初診でも訪問歯科を利用できる?
初診でも訪問歯科を利用できる?
体が不自由になり昔通っていた歯医者に通えなくなった。高齢者や障害のある方などでは自由に行動ができなくなって歯医者に行きたくても行けなくあきらめている人もおられます。また地方では歯医者自体が遠くにあり車で送り迎えをしてくれる人がいない、何度も交通機関を乗り換えないといけなく不可能、タクシー代が高額になるなどで問題を抱えることがあります。そんな人は訪問歯科を利用してみてはいかがでしょう。
訪問歯科を利用できる人は「通院困難な方」という条件があります。条件が当てはまる人はネットなどを利用して口腔ケアや治療を相談してみることをおすすめします。初診の人でもまったく問題はありません。家の中で治療ができるので寝たきりの人でも安心です。<br>訪問歯科は虫歯や入れ歯の問題を解決するだけでなく、高齢者に多い誤嚥性肺炎の予防ができる歯科衛生士による口腔ケアを受けることができます。歯周病菌は心臓や内臓にも悪影響を与えるので早期の対策が必要です。
訪問歯科で治療を行う場合の料金
訪問歯科では外来で歯科医院に行くことができない場合に、歯科医が直接的に患者さんの自宅を訪問することで治療を行います。訪問歯科を利用すると割高になりやすい印象がありますが、実際には通院でかかる費用とほぼ同じ金額になることが多いです。
もちろん健康保険の適用が存在するため、国民保険や社会保険であれば、患者さんが3割負担を行う形になります。一般的には通院と違い出張する形になりますので、その訪問するための交通費や出張費が発生するのかが問題です。
これについては名目として「診療費」「指導費」「治療費」の三点が発生することになり、通常の診療に一部上乗せ火山される形になりますので、交通費や出張費を意識する必要は全くありません。各種医療保険を利用することができる他に、「指導費」に関しては介護保険を適用することができるケースも存在します。
また料金を支払うための有り合わせの現金が存在しない場合もありますが、口座引き落としによる支払い方法があるので、便利に利用することが可能です。